Organization of cism japan 2014.08


HOME > Organization

OrganizationCISM JAPAN_s.jpeg

CISM JAPAN

CISM JAPANは、1997年に発生したハイジャック事件からスタートしました。事件に遭遇した乗員をサポートするために、米国ですでに航空で活動していたCIRP(Critical Incident Response Program)に学び、日本でもCISMを導入することとなりました。

立ち上がり当初は、日本のPTSDの権威といわれていた精神科医の堤邦彦先生と、臨床心理士の中濱先生に指導していただき活動がスタートしました。堤先生は2006年にご病気のため亡くなられましたが、中濱先生が米国でICISFのカリキュラムを学んで公認インストラクターの資格を取得し、現在はICISFのカリキュラムを日本で受講することが可能となりました。

現在、ICISFの公認インストラクターは日本で唯一人です。

ハイジャック事件での乗員をサポートという経緯から、活動は航空職場で行われています。参加メンバーは日本乗員組合連絡会議と航空安全推進連絡会議にそれぞれ加盟する航空労働者で、パイロット、客室乗務員、整備士、航空管制官など、あらゆる職場で実施しています。

P1000701.JPG

P1050772.JPG

P1060163.JPG